2015-09-03 第189回国会 参議院 国土交通委員会 第20号
東京空域への御理解をいただくための説明会もここ最近精力的に開催されていると伺っていますが、最近よく耳にするのは、羽田空港の混雑による遅延が増えたことに対する利用者の皆様の不満の声であります。発着枠拡大による混雑緩和は、安全にも大きく寄与するとともに、羽田の特性をより生かす定時性の確保に大変重要であります。
東京空域への御理解をいただくための説明会もここ最近精力的に開催されていると伺っていますが、最近よく耳にするのは、羽田空港の混雑による遅延が増えたことに対する利用者の皆様の不満の声であります。発着枠拡大による混雑緩和は、安全にも大きく寄与するとともに、羽田の特性をより生かす定時性の確保に大変重要であります。
○金瀬委員 いま東京空域というのがありますね。関東でもいいですよ。そこで一日に飛ばすことのできる飛行機というのは何機ぐらいなのか。下の方の滑走路とか何かの工合を見て、滑走路の広さとかいろいろのものを計算してみて、常時飛行機が何機ぐらい関東の上空を飛べるか、それはわかりますか。
もしあすこにアメリカの基地がなければ、そんなに飛行機の回数というのが、あすこを中心にして東京空域の半分に達するような国際空路というのがあるとはどうしても私は考えられないんですけれども、これは嘉手納のあの米軍の航空機は全然除いてこれだけの数字ですか。
そういう意味で、東京空域におきましては、特別に安全対策が他の空域以上にとられているということが言えるかと存じます。 なお、もう一つ、東京国際空港周辺のこの混雑する空域におきましては、世界的にもまだ実施の例は少ないかと存じますけれども、特別管制空域というシステムを東京周辺の空域においては実施いたしております。
それからなお、センターの機能を補充する意味におきまして、特に航空機の錯綜する関東、東京空域におきまして、航空機を十分に安全にさばくために、箱根に長距離レーダーを設けて、これをもって長距離レーダーによります航空機の管制組織を導入する。